大学教育学会課題研究集会
D1の飯尾です。
遅くなりましたが、今回は12月2・3日に関西国際大学尼崎キャンパスで行われた大学教育学会課題研究集会に参加してきましたので、その報告です。
大学教育学会では6月に行われる大会とは別に、12月にも課題研究集会として講演・シンポジウムを中心とした集会が行われています。
http://daigakukyoiku-gakkai.org/site/conference/
課題研究集会では他にもポスター発表を行っており、今回私はこのポスター発表の発表者として参加してきました。
飯尾健・溝口侑・和田翔二朗・松下佳代(2017)「アクティブラーニング・スペクトラムの開発」『大学教育学会2017年度課題研究集会要旨集』p.70.
今回の発表は、高等教育開発論講座が開講している授業「高等教育方法演習B」(通称・松下ゼミ)の中で昨年度行った成果について、授業が終了した後もさらにブラッシュアップを行ったものです。
おかげさまで多くの方にご覧いただき、アクティブラーニングに関心のある先生方などから多くの有益なコメントやご質問をいただきました。
シンポジウムに登壇された全米大学・カレッジ協会(AAC&U)のスーザン・アルバティーン(Susan Albertine)先生も配布資料を手に取っていただき、後の情報交換会ではとても興味を持ったと仰ってくださいました。
ポスター発表は準備がすごく大変ですし、長時間の対応が必要なのですが、その分参加者の方々と濃密なコミュニケーションができ、いろいろなコメントや今後につながるアイデアをいただける可能性もあるので、今回は大変やりがいがありました。
他にも我々のセンターの溝上先生が研究代表を務める課題研究「アクティブラーニングの効果検証」についてのシンポジウム等もあったほか、1日目終了後の情報交換会では同志社大学の山田礼子先生の研究室の院生の方々や、同じ京大の人間・環境学研究科でプレFD活動を行っている院生の方々と交流する機会も得られました。
https://sojin-no-mikata.jimdo.com/
今回得られたつながりが今後お互いの研究や活動に生きるような活動ができればよいなと考えています。
というわけで、発表者としてだけでなく、参加者としても大きな収穫が得られた2日間でした。
次回の課題研究集会は長崎国際大学で行われます。
-
-
-
-
-
-
-
-
- -
-
-
-
-
-
-
-
今回のおまけ