院生紹介 ~M1森山寛~

こんにちは,D3溝口です。
引き続き院生の自己紹介です。
 
今週は,新しく高等教育学コースの院生になりました新M1の森山さんです。
おなじ山田研究室の院生でありながら,このような状況のため,いまだ直接会えていないという寂しい状況です。
 
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基本的な自己紹介​
東京都品川区出身。シン・ゴジラの映画で実家の前の道が破壊されていました。
普段は、大学職員として働きながら、大学院に通学しています。仕事の関係で、東京・京都・大分(別府)に住んでいたことがあります。
学部生の頃は、卒論も書きたくなくて、楽に単位が取れるゼミを探していた自分が、社会人になってから大学院に進学するとは思っていませんでした。
実際に進学してみると、仕事と直結する内容を、多様なキャリアや専門性を持った先生や大学院生と一緒に学べる環境に毎日ワクワクしています。
 
研究について​
大きな研究テーマは、人文社系の大学院生に対するキャリア教育です。
1社目でキャリアカウンセラーとして勤務していたことがあり、納得感を持って職業選択をして働くことは、仕事の定着や人生の満足度に
大きく影響すると実感しました。納得感を持って職業選択をするためには、学生時代から「はたらくこと」や「キャリア」を考える機会を
作ることが大事だと思い、キャリア教育に興味を持ち、高校や大学でのキャリア教育プログラムを作ったりしていました。
ただ、大学院生のキャリア支援を担当するようになると、日本で行われているキャリア教育は学部生を前提に作られていることが多く、
大学院生になると学習機会も用意されていないことが多いのに気が付きました。大学院生に対するキャリア教育の歴史をまとめるとともに
全国の実践事例などを調査して、今後の展望などを示せるように研究していきたいと考えています。
 
 
大学院生活​
今年はコロナの影響でオンラインでの授業に参加しつつ、家で教わったコンセプトマップを描きながら復習しています。
現在の仕事でも大学院生のキャリア支援を行っていることもあり、文科省の政策や国の統計資料、勤務先大学の進路データを調べています。
趣味​
ハイキングやランニングなど体を動かす時と映画鑑賞です。
恐竜が好きなので、SF映画やアクション映画を見ることが多いです。
あとはマンガにゲームもたまにやります。どちらも強くおすすめします!​
これからの夢​
高等教育学を学ぼうと思ったのは、実践と研究を架橋するという考え方にひかれたからです。
キャリア教育は、時代とともに変化していくものだと思うので、研究したことを実践して、
実践したことから研究を通して一般化してと、このサイクルを常に往復をしながら、学生に対して
より良い学びを提供していきたいと思っています。
 
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森山さん,ありがとうございました。
それでは今週はこの辺で。